僕がYouTubeを見るのをやめた体験談とそのメリット。簡単にやめられる

当ページのリンクには広告が含まれています。

僕が「YouTube見るのやめた」のは、ある日突然の決断ではありませんでした。

YouTubeは面白く、時にはためになる動画も多くてつい時間を忘れてしまうものです。

ネスク

そんな生活が続いていくうちに、「本当にこのままでいいのだろうか?」という疑問が頭をよぎり始めた

この記事では、僕がYouTubeを見ないことにした理由、そしてその結果どう変わったかについてお話しします。

目次

YouTube見過ぎてしまう理由

YouTubeを見過ぎてしまう理由は、ただの娯楽の魅力に加え、アルゴリズムに支配された「抜け出せないループ」に原因があることが多いです。

この章では、その背景について詳しく探ります。

鉄の意志を持った人でもアルゴリズムによる誘惑には負ける

複雑なデジタルアルゴリズムの抽象的な構造が浮遊している未来的なシーン。アルゴリズムのラインが光の流れのように空中を走り、背景には無機質なサーバールームやデジタルな回路が広がる。光のエフェクトが鮮やかに空間を照らし、コントラストの強いシャドウが生まれている。幾何学的なデザインと未来感を強調したディテールが際立つ。

YouTubeのアルゴリズムは、もっと見続けたくなるように巧妙に設計されています。

一つの動画を見終わった瞬間に次の動画が自動再生されたり、「おすすめ」に次々と興味を引くサムネイルが並ぶことで、たとえ強い意志を持っていたとしても簡単に誘惑に負けてしまうことがあります。

画面いっぱいに動画のサムネイルや再生ボタンが浮かび上がる抽象的なシーン。人のシルエットが中央に立っているが、無数のサムネイルに囲まれ、引き寄せられるように吸い込まれそうになっている。背景には、次々と再生される動画のタイムラインが渦巻くように描かれており、明るいネオンライトが視線を強烈に引き付ける。
ネスク

賢くて勉強好きな人でも、YouTubeのレコメンドには勝てない

どんなに自制心を持っていても、ついもう一本だけ、と気が付いたら数時間が過ぎているという経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

このように、アルゴリズムは興味を巧みに掴み、時間を奪う仕組みなんです。

ドーパミン中毒でゾンビ状態

スマホを持ちながら前のめりに歩くゾンビのような人々。顔は無表情で目が虚ろ、スマホのスクリーンが顔を青白く照らしている。背景には夜の都市が広がり、ネオンライトが淡く光るが、誰も周囲を気にしていない。光と影のコントラストが強調され、冷たい色調で描かれている。

YouTubeを長時間見続けると、脳内でドーパミンが過剰に分泌されることがあります。このドーパミンは、僕たちが快楽を感じる際に出る神経伝達物質です。

短時間で次々と新しい刺激を得ることで、脳はドーパミンに依存するようになり、次の動画へと誘われてしまいます

気づけばソファに座ったまま、無意識に「もう一本だけ」と再生ボタンを押し続け、結果的に何時間も過ごしてしまうことも珍しくありません。

ネスク

その瞬間は快感だけど、なにも残らないよね

この状態はまるでゾンビのように、意識的な選択をせずにただ刺激を追い求めるだけの行動を続けることになります。その結果、集中力は低下し、他の生産的な活動に対する意欲も減退していきます。

無数の人々が、スマホやタブレットを手にして、無表情で同じ方向に歩いている。彼らの目は虚ろで、顔には生気がない。背景は淡いデジタルフィルムのような効果で、サイバーパンク風の都市風景が広がり、輝くスクリーンが人々を惹きつけている。人々の動きは無意識的で、ただ刺激を追い続けているように見える。

一度このドーパミンのループにハマると、抜け出すのが難しくなり、気づけば夜更かししてしまったり、疲労感を感じながらも次の動画を見続けてしまうのです。

ネスク

変な疲労が出るから、やるべきことに手をつけられない

このように、YouTubeの無限ループは僕たちの生活の質を下げ、貴重な時間を奪う原因となっています。

↑目次に戻る

YouTubeを見るのをやめたきっかけ

YouTubeを見るのをやめたきっかけには、自分の時間を見直したいという強い思いがありました。そのきっかけについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

発信して生産している人と、ただ動画を見て浪費をしている人の格差が広がると感じたから

片側にはクリエイティブに何かを作り出している人々、もう片側にはソファに座ってスマホやパソコンをただ見つめるだけの人々。発信している側は明るく、輝くようなエネルギーに包まれ、生産的に作業を続けている。対して、消費している側は暗く、顔がぼんやりとスマホの光に照らされ、沈んだ姿勢で画面を見つめている。

YouTubeでただ動画を見ているだけでは、受け身のままです。一方で発信する人はスキルを磨き、なんなら広告収入なども得ています。

例えば、ゲーム実況を発信することで話し方や編集技術を向上させ、収入も得ることができます。ただ見るだけでは成長はなく、この差は時間とともに広がっていきます。

ゲーム実況者が成長していく過程を表現する階段を登っている様子。彼は話しながら動画編集や新しい技術を習得し、ステップごとに収入やスキルが向上している。対照的に、ただ座って動画を見続けている消費者は、階段の下で動かず、同じ場所に留まっている。背景には、未来の成功と停滞の差が広がっていく様子が暗示されている。

また、フィットネス動画を見て「自分もいつかやりたいな」と思うだけでは、体は変わりませんが、実際にその内容に取り組み、自分のフィットネスの過程を共有することで、同じ目標を持つ仲間とつながることができます。

ジムでフィットネスに励む人物が、自分のトレーニングを記録している様子。周りには同じように努力している仲間が集まり、互いに励まし合っている。対照的に、画面の前でただフィットネス動画を見ている人は、椅子に座り込んで「いつかやりたい」と思いながら動かず、身体の変化がないことが強調されている。

このように、発信して行動することで得られる成長と、それに伴う充実感は、ただ見ているだけでは決して得られないものです。

それに対して、ただ動画を見ているだけの人は、アルゴリズムに従って「おすすめ」された動画を次々と再生し、時間を浪費することが多いです。こうした差は、時間が経つにつれて広がり、自己肯定感や達成感を得るためには能動的な行動が必要だと強く感じました。

今までの人生で受け身な状態で何かいいことがあったか?答え「ない」

二つの扉の前に立つ人物。片方の扉は暗く閉じたままで、受け身で待っている人物はその前に立ち続けるだけで何も起こらない。もう片方の扉は明るく開かれ、能動的に扉を開けて前進している人物が輝く未来に向かって進んでいる。扉の前で受け身な人は何も得られず、その場に留まっている様子が強調されている。

今までの人生を振り返ると、受け身でいることで得られたものはほとんどありませんでした。

たとえば、学校で授業をただ聞くだけで、質問もせず、積極的に理解しようとしなかった時期には、知識も曖昧なままでしたし、成績もそれほど良くありませんでした

同じように、友人との関係でも、相手からの誘いを待つだけでは深い繋がりを築けず、疎遠になってしまった経験があります

ネスク

能動的に動くと現状を変えられる

受け身でいると、人生の多くの機会を逃してしまいます。行動を起こすことで初めて得られる経験や成長の機会を、受け身でいると逃してしまうんです。

能動的に学び、行動し、挑戦することこそが、自分の成長を促し、新しい可能性を切り開く唯一の方法です。これまで受け身で何か良いことがあったかと自問すると、その答えは明確に「ない」でした。

↑目次に戻る

「YouTubeを見ないようにするための工夫」なんてない。強制的に封じる

YouTubeを見ないための自制は難しいことが多く、単なる意思だけではなかなか達成できません。だからこそ、僕は強制的にYouTubeを封じるための対策を取ることにしました。

ネスク

むしろ強制的に封じれば、簡単にやめられる

Blockinというアプリをロックするアプリ

Blockinというアプリをロックするアプリ

YouTubeの誘惑に勝つために、僕は「Blockin」というアプリロックアプリを活用しました。

このアプリを使うと、YouTubeやその他の気になるアプリを一定時間ロックすることができます。単純にアクセスを制限することで、自制心に頼らずに時間を管理することが可能になります。

ネスク

絶対に解除できない強制ロックがあるのが魅力

YouTubeを開こうとすると、Blockinが立ちはだかり、冷静に「本当に今見るべきか?」と自問するきっかけを与えてくれます。

物理的に触れなくするタイムロッキングコンテナ

物理的に触れなくするタイムロッキングコンテナ

さらに、スマホ自体に物理的に触れなくするために「タイムロッキングコンテナ」を導入しました。これは一定時間スマホを閉じ込めることができる物理的なロックボックスです。

仕事や集中したい時間帯にスマホをこのコンテナに入れてしまうことで、完全にスマホの誘惑から解放されることができます

最初は不安もありましたが、使ってみると意外に効果的で、スマホが手元にないことでかえって心が落ち着き、集中力が向上しました。

YouTubeを見ないようにするためにはいくつかの工夫が必要です。僕が行った具体的な対策について、以下で説明します。

ネスク

電話だけは出ることができるタイムロッキングコンテナなど、種類はいろいろあるよ。下記の記事で紹介しているからぜひ

YouTube見ない生活のメリット

YouTubeを見ない生活には多くのメリットがあります。ここでは僕が感じた主なメリットについて詳しく紹介します。

勝手に生産的な行動をとるようになった

YouTubeを見なくなったことで、無意識のうちに生産的な行動を取るようになりました。

ネスク

大事なのは「勝手に」という点。感情に訴えかけてくるモチベーションの動画見て、習慣が変わったことある?ないよね

部屋に本以外何もなければ自然と読書を始めるように、僕の部屋も同じでした。ある日、ソファに座りながら手持ち無沙汰な時間を過ごしていると、本棚に目が行きました。

シンプルでミニマルな部屋の中、ソファに座って手持ち無沙汰な様子の人物が、本棚に目を向ける瞬間。部屋には他に何もなく、静かな空間が広がっている。窓から柔らかな自然光が差し込み、本棚だけが静かに存在感を放つ。人物の視線は本棚に釘付けで、行動の変化が始まろうとしている。

YouTubeを見ないことで他にすることがなくなり、結果として本を手に取り、読書に没頭することになったのです。

その後も、例えば掃除を始めたり、料理に挑戦したり、昔からやりたかったけど「時間がない」と思って避けていたことを自然と始めるようになりました。

ネスク

意志力に頼って習慣が変わることはない

何かを成し遂げたいという気持ちが自然と湧いてきたのです。朝の目覚めも良くなり、時間の使い方に余裕ができたことで、休日には公園を散歩することが増えました。

こうしたことで、自分から行動を起こす意欲が増し、結果として日々の生活がさらに充実したものになっています。

この体験から得たもの
  • 掃除や料理などの積極的な行動:時間ができたことで、掃除や新しい料理に挑戦する意欲が湧き、生活環境が整った
  • 心身の健康の改善:朝の目覚めが良くなり、休日には散歩などの軽い運動を楽しめるから体調が良くなった
  • 自己肯定感の向上:自分で成し遂げることが増えたことで、自己肯定感が向上し、より前向きな気持ちになった

後回しにしていたオーディブルを聞くようになった

ソファに座り、後回しにしていたオーディブルをついに再生し始める人物。イヤホンを耳に装着して、静かな空間の中で深く息をつき、物語の世界に入っていく瞬間。背景は落ち着いたリビングルームで、窓からは穏やかな自然光が差し込み、人物がリラックスしてオーディブルに集中できる環境が整っている。

YouTubeをやめたことで、時間に余裕が生まれ、後回しにしていたオーディオブックに取り組むことができました。

例えば、掃除や散歩の時間にイヤホンを使ってAudibleを聞くのが習慣になり、SNSを見ていた時間を学びの時間に変更。

ネスク

掃除中もオーディオブックを聞き、家事が楽しくなり、ストレスが軽減された

また、物語や知識を得られる内容を聞くことで、リラックスしながらも学びを得られ、精神的にも充実した時間を過ごせています。

この体験から得たもの
  • 学びの時間が増えた:SNSを見ていた無駄な時間が、オーディオブックを通じた学びの時間に変わり有意義な時間が増えた
  • 家事が楽しくなった:家事中にオーディオブックを聴くことで、単調な家事が楽しい時間になり、ストレスが軽減された
  • リラックスしながら知識を得られた:物語だけでなく知識を得る内容も楽しむことで、リラックスしつつも成長を感じられる時間を持てた

\ 今なら30日間無料 /

無料期間中に解約可能

後回しによる疲労感が減った

人物が長らく後回しにしていたタスクを終え、肩の力が抜け、表情が穏やかになるシーン。周囲にはストレスを象徴する鎖や重りが外れ、軽くなるような光のエフェクトが浮かび上がっている。背景には明るい光が差し込み、部屋全体が解放されたように感じられる。疲労感が消え、心が軽くなった様子が強調されている

後回しにしていることがあると、頭の片隅に常にそのことがあり、気持ちが重くなりがちです。

しかし、YouTubeを見ないことで時間に余裕ができ、これまで後回しにしてきたタスクに取り組むことができています。

例えば、リビングの隅に積まれた書類の整理やクローゼットの片付けにようやく手を付けることができたのです。

ネスク

それらを片付けると、心の中も整ったように感じ、精神的な疲労感がマジで減る。後回しは無駄なストレスを溜めているっていうの改めて感じる

片付けを終えた後の解放感は大きく、次の週から他のタスクにも積極的に取り組めるようになりました。

この体験から得たもの
  • 心の中の負担が軽減された:後回しにしていたタスクを片付けることで、常に感じていたプレッシャーが和らいだ
  • タスクへの取り組み意欲が向上した:片付けを終えたことで自信がつき、次の週から他のタスクにも積極的に取り組めるようになった
  • 生活空間が整った:書類やクローゼットを整理することで、生活空間がすっきりし、心地よく過ごせる環境になった

↑目次に戻る

YouTube見ない人の生活とは?

YouTubeを見ない人がどのように生活しているかについて興味を持つ方もいるでしょう。その生活について、以下で詳しく見ていきます。

趣味や生産的な活動

一人の人物がデスクに向かい、自然にペンを取って新しいアイデアを書き始めている場面。彼の周りには、次々と成功や創造的なプロジェクトが現れ、空中に浮かぶように進行していく。背景は、静かな夜から朝の光へと変わり、行動を起こすことで時間とともに未来が開けていく様子が描かれている。

「YouTube見ない人何してる?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実際、YouTubeを見ない人は以下のような具体的な活動に時間を使っています。

  • 読書:小説やノンフィクションを読むことで知識を深めたり、リラックスする時間を持っている。特に夜のリラックスタイムに読書をすることが多く、眠る前の心を落ち着かせる効果も感じている
  • スポーツや運動:ジョギングやヨガ、筋トレなどを日常に取り入れ、体力の向上やリフレッシュを図っている。朝のランニングで一日をスタートさせることで、集中力が増すことも実感している
  • アート活動:絵を描いたり、ハンドメイドのクラフトに取り組んだりと、創造的な活動を通じて自分を表現する機会を楽しんでいる。特に休日には時間をかけて集中することで、達成感を得ている
  • 友人や家族との交流:友人や家族との時間を大切にし、一緒に食事をしたり、会話を楽しむことで、絆を深め、充実感を得ている。電話やビデオ通話での近況報告も習慣になっている
  • 新しいスキルの習得:料理教室に通ったり、楽器のレッスンを受けたり、新しいスキルに挑戦することで自己成長を感じている。例えば、新しい料理のレシピに挑戦して家族に振る舞うことで、自信と満足感を得ている
ネスク

自分の人生をコントロールできている感覚があるから、幸福度が上がる。いろんな点で、見ている人と見ない人の差が開くばかり

生活の豊かさ

広々としたリビングルームで、家族や友人とテーブルを囲んで食事を楽しんでいるシーン。笑顔が溢れ、温かい食事や飲み物がテーブルに並んでいる。窓からは柔らかな自然光が差し込み、外には緑豊かな庭が広がっている。生活の豊かさを象徴する、愛する人々との交流と自然の穏やかな環境が描かれている。

僕もYouTubeを見ない生活にすることで、これらの具体的な活動に自然と時間を割けるようになり、自分の生活がより充実したものになったと感じています。

例えば、朝の運動を続けることで一日を元気にスタートできるようになり、自分のやりたいことへの時間が増え、幸せを感じています

ネスク

また、夜の読書はストレス解消にもなり、睡眠の質の向上にも役立ってる

↑目次に戻る

ためになるYouTube動画は見たいときはこうする

YouTubeには有益なコンテンツも多く、完全に離れるのは難しいかもしれません。しかし、効率よく利用するための工夫をすることで、時間の浪費を防ぎつつ必要な情報を得ることが可能です。

このセクションでは、そんな効率的なYouTubeの活用方法を紹介します。

NotebookLMを使う

YouTubeを全く見ない生活は難しいため、効率的に利用するための工夫として「NotebookLM」を活用しています。

このツールは、YouTubeのURLを入力するだけで動画を文字起こしし、要約したりチャットで質問したりできるGoogleが開発したAIツールです。

ネスク

無料なのが不思議

これにより、時間を節約しながら、必要な情報だけを手軽に取得できます。

時間を決める

ためになるYouTube動画を見たい時でも、無制限に時間を使うのではなく、視聴時間をあらかじめ決めることが重要です。

例えば、「1日30分だけ」とか、「夜ご飯の後の1時間だけ」といったルールを設けることで、視聴をコントロールできます。

ネスク

さっき紹介したアプリのBlockinなら、時間指定もできるから試してみて

時間を決めることで、視聴後に後悔することなく、他の活動にもバランスよく時間を割くことができます。

↑目次に戻る

【まとめ】見なくなった後に無駄だったことがよりわかる

YouTubeを見ない選択をすることで、僕の生活には大きな変化がありました。

ネスク

無駄な時間を過ごしていることが、自分の人生の幸福度を下げているかがわかる

もちろん、完全に見ない生活が全ての人に向いているわけではありません。しかし、少しでも「見過ぎているかも」と感じているなら、一度距離を置いてみるのもいいかもしれません。

新しい発見や、自分の時間をもっと大切にするきっかけになるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次